シャンパーニュ ジャン=フィリップ・トルセ:プティット・モンターニュ・ド・ランスに息づくクラフト・エレガンス
プティット・モンターニュ・ド・ランスのゆるやかな丘陵に広がる全7.6ヘクタールの畑。ここは、プルミエ・クリュ村のレ=メヌー、サシー、ヴィルドマンジュ、そしてグーの一区画を含む、小規模ながら確かな個性を持つ家族経営のシャンパーニュ生産者、ジャン=フィリップ・トルセの地です。
祖先がこの地で葡萄を育て始めたのは1697年と古く、1958年には正式にドメーヌ「トルセ=ギユマール」が設立されました。 そして2008年、現当主ジャン=フィリップ・トルセが自らの意思で自社圧搾場・醸造施設を整え、RM(レコルタン・マニピュラン)として再スタートを切りました。
粘土石灰質(クレイ–チャーク)土壌の畑は、低収量と手作業で丁寧に管理され、土壌の生命力と葡萄の個性を尊重する栽培を行います。その結果、完熟と新鮮な酸、そしてミネラル感の調和した葡萄が育ちます。
地下セラーでの熟成はステンレスタンクと古樽(トノー/大型樽)の併用。 tirage 後は2〜5年もの時間をかけて瓶内熟成され、複雑さと柔らかな泡、そしてテロワールの透明感を体現したシャンパーニュとなります。
このドメーヌのシャンパーニュは、ブリュット、エクストラ・ブリュット、ブラン・ド・ブラン、ブラン・ド・ノワール、ヴィンテージ・キュヴェなど、多彩なスタイルを持ちつつも、すべてに共通するのは繊細なバランス、美しい酸、ミネラルの骨格、そして土地の記憶を映す透明感です。歴史と現代の感性を融合させた、本物のクラフト・シャンパーニュと言えるでしょう。
シャンパーニュ、プティット・モンターニュ・ド・ランス、フランス
1958年設立(トルセ=ギユマールとして)/2008年に独立 RMへ
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ(加えて稀少品種アルバン、プティ・メスリエなど)