CORAL WINE MORAIA IGT 2016

ムラサキクワの木にちなんで名付けられたテヌータ・アッラ・モライアは、トスカーナ州コッリ・アレティーニに位置し、2002年にすべて改植された11ヘクタールのブドウ畑を有しています。2009年にオーガニック認証を取得し、自然との調和を重視したワイン造りの道をさらに進み、現在ではビオディナミ農法も取り入れています。生産工程では機械化を極力避け、馬による耕作やガチョウによる畑の清掃など、伝統的な方法が活用されています。

手摘み・選果されたブドウは通常、除梗・破砕された後、ステンレスタンクでゆっくりと発酵されます。その後、トノー樽で最長3年間熟成されます。

カント・アッラ・モライアのフラッグシップワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、サンジョヴェーゼをブレンドしたスーパートスカーナ。リッチで複雑な味わいが特長で、チェリーやブラックベリーの果実味から始まり、紅茶、タール、レザーといった熟成香へと展開します。バニラや甘いスパイスなどのオーク由来の香りが程よく調和し、全体のバランスを整えています。余韻は長く持続し、丸みのある上質な仕上がりです。

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、サンジョヴェーゼ 30%、メルロー 20%
アルコール度数：14%
ヴィンテージ：2016年